鍼灸師を目指した訳

私が鍼灸師を目指したのはズバリ「足らない」と感じたからです。

今までいつも「この技術では足らないなあ。もう少し・・・」そう思う度に学びの場に身を置いてきました。

30代前半まではヒューマンサービスとは全く縁のない生活でしたが、25年ほど前にある美容系の仕事に携わった時に、お客様がみんな素敵な笑顔で「ありがとう」と言って下さいました。

本当は私が「ありがとう」なのに逆にお客様が「ありがとう」と言ってくださる仕事。そんな仕事があるんだ!とびっくりしたのを今でも鮮明に覚えています。その時からこのヒューマンサービスの仕事にどっぷり浸かった気がします。お客様の笑顔にそして「ありがとう」に元気をもらい支えられました。

それからは整体の学校に通い・・・エステの勉強に行き・・・リラクゼーションを学び・・・東南アジアの癒しの修行に行きetc。ずっと「足らない」を追い求めてきました。
お客様をもっと癒したい・・・もっと満足させたい・・・もっと楽になって欲しい・・・その一心でした。

そんな生活が続く中、慌ただしくも楽しい日々で「足らない」を追求してきた中にいつの間にか「治したい」という気持ちが加わりました。「足らない」と勉強していても常に何処かに自信のない自分が存在していたのです。もっと詳しく民間でない国家資格が欲しい勉強したいと強く思ったのです。もちろん無学・無知の私がいくら勉強しても今から医者になれるはずもなく病気を治す事、治療する事は出来ません。でも、せめて自信を持って症状の改善が出来る資格はないかと模索しました。

そして医療国家資格の中でも数少ない独立開業ができる資格。西洋・東洋両方の医療を全般に学べる資格。医療ヒューマンサービスに関われる資格。「鍼灸師」を選んだわけです。

これからは、今までのMOGURINの技術をに更に鍼灸の技術を加えて満足できるヒューマンサービスを届けたいと思います。
これからもMOGURINをごひいきに・・・。

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